睡眠も仕事のうち

現場に着いてみたら、けっこう穏やかな雰囲気でした。

もちろん修羅場は修羅場です。でも、皆がこめかみに青筋たててがんばっているという

雰囲気でもありません。さすがに、現実的に目標達成が不可能だということが、暗黙の

周知事項になっていて、極端な無理をしている人もいなさそうです。

(それは、そこらへんで魚河岸のマグロのように伸びている人がいないという意味です)

12時にはあがっていいよ、と言われたので、夜半すぎにホテルに移動しました。

風呂に入って、今日4度目のご飯をたべたら猛烈に眠くなってきたので、もう寝ます。

睡眠も仕事のうち。

死の行進

ああ、おうちに帰りたいです。

わざわざ山梨の東のほうまでいったのに、「全然用意が出来てないから、ここに居てもらっても

やることがないよ」というので、しかたない機材を持って帰ってきてしまったのですが、途中で

「なんで帰っちゃうのですか?」という連絡が入ってきました。

現場に言っても誰が責任者なのか分からないし、何か聞こうにも窓口の人間すらわかりません。

だいたい立会いの日まであと4日間だというのに、機械が完成していないし、動いてすらいない

状態で、ソフト屋がそんな機械に取り付いて何が出来るというのでしょう。しかもソフト屋は3社

いて、僕のところはその終端なので、残りの2社のソフトが動き出さないと意味がありません。

これで間に合ったら奇跡です。でも「間に合いません」という魔の言葉を誰も言い出せない状況が

怖いです。事実を口に出せないストレスは、だんだん皆の中に積もり積もって行動をゆがめていく

のね。

なぜ間に合わないのに日程が延ばせないのか・・・経験的にはお金の問題が絡んでいる場合が

ほとんどです。期日に間に合わなければ、期日にお金がもらえない。でも支払いは待ってはくれない

のです。だから間に合うことを前提に仕事を進めざるを得ないのです。そして、

「皆で一生懸命頑張ったけれど、結果として間に合わなかった」

場合にのみ、「延長せざるを得ない」ことが皆に明らかになるのです(周知の事実なのに)。

これを「デス・マーチ」と呼びます。むかし日本軍がやった「死の行進」が元になった言葉です。

失敗することがわかっていながら、誰もそれを途中で止めることが出来ない・・・。

この一年間締め切り線上の魔術師は、綱から落ちることはなかったのですが、今回ばかりは

強風で綱が揺れているようです。ともかく来週の金曜日までは予定が縛られております。

そして金曜日の夜には、機械全体は梱包されて、SARSの流行が始まったところへ運び去られて

しまいます。後はどうなるのか知りません。

再来週には代休の予定を入れておきます。

Keep it simple

結局 Studio .NET で一から書き直しました。

すんません、一日中仕事している(かどうかはともかく職場にはいる)ので、それ以外の話題が

なかなかありません。昨日はプログラマーとしての年期の話をしましたが、実は年期はあんまり

役に立たないのがこの世界です。時流の流れが速いですから。

といってもWindowsの32ビット版が登場したあたりから進歩は止まっている気がします。

そこに競争はないから進歩もないのでしょう。パックス・マイクロソフトニカ。

最近プログラマーになった人は、スタックとか動的割り当てとか局所最適化とか知らないでも

仕事が出来るのでしょうね。でも、それだと「なんだか知らないけど動いているプログラム」が

出来上がってしまい、それが一瞬にして「なんだか知らないけど、動かなくなってしまった

プログラム」に化けてしまうわけです。そして、「なんだか知らないけど動かないんです。

助けてください」と言うはめになるというわけです。

MSは新言語C#を使えば、そんな不条理はなくなりますよ、と宣伝しているけれど、「なんで

Javaが流行らなかったか。なんで、CがPascalに打ち勝ったか」考えて見れば簡単でしょう。

初歩的なミスで失敗しないやつは、もっと難しい問題で失敗するのです。

普通の車より四輪駆動車のほうが、「より厄介な場所」で立ち往生するのに似ています。

スポーツと同じで、トレーニングだけが自分を支えてくれる、実力主義の世界なのです。

などと偉そうなことを言っても、自己研鑽が足りないから昨日みたいな立ち往生をするのですけど。

霊的なトレーニングが足りないと、日常の簡単な問題で立ち往生するのでしょうが、

多少なりともステップワークを続けていくと・・・より厄介な場面で立ち往生することができます。

ああ、なんて素敵な恵みなんでしょう。

一生半人前

職場からその日のうちに更新だなんて・・・。

一日書いたプログラムがおじゃんになってしまいました。

どうして Studio 6 と Studio .NET でこうも互換性がないのか・・・。

北米では、プログラマーの平均プログラミング経験は20年だそうです。

僕もおよそそんなものです。日本の平均は知りません。中国は4年だという話です。

20年も同じ職業をやっていて飽きないかと言われれば、すっかり飽きています。

ただ、やっている内容はまったく変わってきました。

ワープロソフト組んでいた時代もあったし、ゲームプログラマーだった時もあります。

ダイヤルQ2(パーティーライン)のソフトの改造とか、保育器の制御とか・・・。

お絵かきソフトとか・・。20年の仕事の中で、満足できる出来の仕事はたった2件だけです。

十年に一回満足のいく仕事をするのが精一杯ということですか。

お金を貰って仕事しているのに、こんなことを言っちゃいけないのですが、いつも

「こんなんで出荷しちゃっていいのかなぁ」と思いながら仕事しているわけです。

だから、携帯電話やカーナビのソフトに問題があっても「所詮そんなものさ」と諦め顔で

うなずくほかはありません。

以前、著名な俳優さんが僕の母校へ来て講演していったのですが、有名な作品がたくさんある

彼ですら、「満足のいく映画は一生に何本あるだろうか、仕事そのものから報われることなど

滅多にはない」と言ったそうです。そういう話と比較しちゃあかんか。

やっぱり人間一生半人前ということでしょうか。

AAメンバーの品行方正

風邪をひきました。

不養生がたたったってことでしょう。仕事に出て行ったのに、設計だけ済ましてとっとと

帰ってきてしまいました。そして「風邪はひき始めのうちに治す」という信条に基づいて

夕方から布団を引いて寝ることにしたのです。で、夜中に起き出して設計の次の実装を

しようと思ったのですが、考えてみれば明日は月曜日。普通に朝に出勤しないといけません。

それに実装という作業は「途切れ途切れ」にはできない作業です。ここで始めておいて、

続きは明日の朝から、なんていうのは効率が悪くてかないません。

などと、いろいろ言い訳を自分にしながらwebの更新などしていたわけです。

昨年のAOSMの報告書の片隅に、「イギリスではAA内部でのセクハラが問題になった。この

問題への対処法のパンフレットが代議員に配布された」とあります。

聞いたところによれば、共同体全体を揺るがすような問題が2000年ごろに起こり、

そのために、『AAメンバーの品行』というタイトルの問いかけ文書が全グループに配布

されたということです。それに対する反応は、「小さな問題に過剰に反応しすぎだ」

「不安から発生した問題で、皆の不安をあおるに過ぎない」「単なる回復へのハードルだ」

「すでに共同体にはその答えが用意されている」「もう12の伝統に書かれている問題だから

とっとと引っ込めろ」「ここの地域ではセクハラなんて起きていない」などなどだった

ようです。(この配られた文書そのものはまだ手にしていません)。

それに対して、ノンアルコホーリックの常任理事(聖職者)が、キリスト教会の中での

例をひいて、目をそむけているとどんな事態に発展するかを示して、グループを説得して

います。結果として、他のNYでのガイドラインに加えて、「暴力」と「個人の品行」の

ガイドラインが2002年に追加されていますが・・・こりゃ世間常識だがや。

AAってのは、どこの国でも「常識が壊れた人たちの集まり」なんでしょうか。

そういうひいらぎの常識だって壊れているんだけどね。

デプレッション自己中心派

いろいろ自宅でやっているうちに、外が明るくなってきてしまいました。

仕事用のメールアカウントにメールが届くと、Yahooメッセンジャーが「どひゅーん」と

銃声を鳴らすようになっているのですが、こんな明け方に来るのはどうせSPAMだろうと

覗いて見ると、同僚から「そろそろ帰ります」という内容でした。まだ仕事してたのね。

もうビールの自動販売機が動き出す時間です。飲んでいた頃は、夏が憎かったです。

なぜなら、明け方の5時に酒を買いに行くときに、行きも帰りも姿が丸見えだからです。

そして、自動販売機の赤い「売り切れ」ランプが消えるのを、明るい中待っているのも

恥ずかしかったです。でも、恥ずかしくても酒は欲しかった。

最近になって、「うつ」というのは大変に自己中心的な病なのではないかという

コンセプトを抱くようになりました。まだ、確信とは言えませんが、たぶんあと数年の

うちに、それは確信へと変わりそうな予感があります。

世界の全部とは言いませんが、そのごく一部分だけでも「自分の思い通りに動いて欲しい」

という期待を捨てきれません。少しぐらいなら「動くはずだし、動くべきだ」という観念が

たしかに僕の中にどっしりと座っています。

だから、思い通りに動かない世界を憎み、そういう自分をさえ憎んでいるのではないかと。

世界を動かしているのは Higher Power であって、自分は自分の job に専念すればいい、

と確信持っていえる頃には、心の中も晴れやかになるのではないかと。

これも妄想なのでしょうか、それともビルに起きた奇跡は僕のも「当たり前のように」起きて

くれるのでしょうか。ともかく年単位ですね。

不健康な生活

前の日は最初に帰ったから、今日は最後に帰ろうと思ったら、なんか深夜になってしまいました。

家族は皆もう寝ています。食事は夕にいったん済ませました。風呂にお湯を張っておいても

冷めてしまうので、湯を抜いてあるのを忘れて裸で入ってしまいました。

おかげでお湯を貯める時間も合わせて、40分ぐらい風呂に入っていました。

帰り道でのコンビニで、カクテル炭酸飲料を買いました。「これはお酒ではありません」と書いて

あるところが笑えます。風呂上りに飲んでみましたが、美味しく感じなかったです。

確かに一種のカクテルに近い味はするのですが・・・。

考えてみると、僕がカクテルを飲んだのは、「カクテルを飲むとカッコいい」というバカな先入観と

「味はどうでもよくて、その中にアルコールが含まれていることが大切」という要素があったから

でしょう。「カクテルを飲むだけでカッコ良くなれるわけではない」という冷徹な事実と、

「それで酔えるわけではない」という事実が、「おいしくない」という結論を導き出すのです。

(ああ理屈っぽい)。

バースディでいただいた花束を生けるヒマもなかったので、横にしておいたら一日でしぼんで

きてしまいました。逆さに吊るしておくとドライフラワーになると聞いたので、紐をさがした

のですが、まったく見つかりません。しかたないので、はんだ配線用の単芯線でスチールラックに

くくりつけられています。それにしても、下に置いておかなくてよかった。散歩中のモルモットに

食べられてしまうところでした。

明日も同じ生活。

健康的な生活?

朝起きたら、まだ上の娘がいるじゃないですか。8時半だと思ったのに、実は7時半だったのね。

昨日は午後4時過ぎに仕事を早引けして寝てしまい、晩遅くにご飯とお風呂をいただいて、1時にまた

寝てしまいました。おかげで、今朝は早く目がさめてしまったのでしょう。30分過ぎても7時です。

あれ?6時半だったのか。でも、朝早く起きても、僕の場合起動が遅いので、何かするということも

ありません。

仕事に火がついてしまいました。これから2週間半ほど、夕方に帰宅するのはまず無理です。

土日も休めそうにないので、東京に二回行く予定もキャンセルです。

せっかくNPO法人関係とかやっていたのに、神様に取り上げられてしまいました。

「NPOのことは実務をこなしている連中に任しとけってことだよ」

そんなもんなのかな。

「今日だけは勘弁して」と自分のミーティングへ。今夜は自分のバースディミーティング。

ミーティングの頃にはもう眠くてたまりません。10時過ぎたら寝たくてしかたありません。

「それが朝早く起きる人のリズムなんだよ」と言われれば、そうかと実感しました。

でも、このまま朝型のリズムになることはないでしょうね。仕事がそうなってくれませんから。

やっぱりAAは副業に過ぎません。仕事でAAを粗末にするな、というご意見もいただきますが、

仕事で金銭以外にもいただいているものはたくさんあるのですよ。BBにもAAは副業だって

書いてあるし。次にリアルなAAに接しられるのは、6月第二週の病院メッセージの予定。

それまで飲まずにいられますように。

あれ、今日もらったメダルがみつかんないぞ。

ギア変更

グレープバインから荷物が届いていたので、空けてみると、購読更新のついでに頼んだ

スポンサーシップのCDが出てきました(安かったの)。これは英語のヒアリングの

よい材料だと思って、この文章を書く前にCDドライブにいれて再生を始めたのですが・・・

「気になって、何もかけねぇ」

詩の朗読のテープを聞きながら、文章を書くようなものです。

書き物をするときに音楽をかける場合は、人の声が混じらないように http://www.mostlyclassical.com/

を聞いています。

さて、そろそろ仕事もAAもプライベートもギアを切り替えないといけません。

一応技術レビューと営業の仕事をしているときは、仕事とプライベートの区切りがはっきりして

いるのですが、技術屋という立場に移行すると、設計から実装から品質確認まで全部頭にはいって

いないとできません。だから電話は雑音でしかありません。だからおもに夕方から重要な部分に

とりかかったり、もしくは風呂に入ってくつろげる自宅で夜仕事したりしています。

そんなわけで、昼間は机にへばりついていても「疲労回復」にあてられたりします。

ま、技術屋でないときも、おもいっきり脱線してWebの更新してたり、掲示板に投稿してたり

しますが・・。ま、どんな場合でも息抜きを忘れないようにしています。没頭できるのは

20〜30分が限界ですし。

AAのほうも英文に向かった作業に移っていかないといけません。

お勧めの辞書は「ワードパワー英英和辞典」。英英辞典の良さと、英和辞典の使い勝手が合体した

辞書です(ああCD-ROM版があってほしい)。

そういえば、6月末はTOEIC受験です。真面目に勉強しないで、「TOEICスコアアップ体験記」とか

読んでるから高スコアは期待できないでしょう。結果が300点とかだったらスコアはここに

書きません(だって四択でしょ、エンピツ転がしても3ρ以内だよ)。まるで英語がだめな人が、

N○VAに一年間通って、そんで半年後のスコアってのを示すのも面白いと思うし、AAのボランティア

スタッフがどれくらいの能力でやっているかってのも興味あるでしょ?

目標はとりあえず500点。でも結果は「受験なし」だったろして。

スポンサーシップのCDを車で聞きながら勉強しようかな。

九州

サービスフォーラム(病施フォーラムではないよ)の日程と、秋のラウンドアップの日程が

重なってしまいました。どちらに行くかというと・・・

「迷わずラウンドアップ」

です(たまにはこういう技も楽しい)。

一度飛行機で九州に行ってみたい気もしますが、先立つものが不安です。

2005年の30周年記念には行ってみたいという気持ちもあります。

そう何度も行ける所ではないから、だから慎重にしないといけません。

秋のラウンドアップの翌年には、長野でのラウンドアップも予定しています。

私たちは今日一日づつを生きていますが、先を見通す能力も神から与えられた能力であり

それを使うことを期待されていることも、間違いないことです。

しばしば間違うにしても、計画とビジョンなしで、何かがうまくいくこともないでしょう。
プロフィール

ひいらぎ

Author:ひいらぎ
飲まないアルコール中毒者の、ドライドランクな日常。
AAメンバーとして、ネット上でアディクション関係の情報をすこし発信。

本サイトは「心の家路」。

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