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ある日のこと

AAミーティング会場で、始まる前の雑談の時間。ある女性メンバーが、男性メンバーにこう言いました。

「(あなたの)奥さん、洗濯まめな人じゃないね」

男性メンバーのほうは、その意味が理解できなかったようですが、僕にはわかりました。彼が暑いからと脱いだ作業服の下に着ていたTシャツ。襟(というか首周り)がだらりと伸びてしまっているのです。

Tシャツ、あるいは下着の丸首シャツなどは、ネットに入れて洗わないと伸びてしまいます。特に首周りと袖が目立ちます。

引っ越し当初、仲間(男性)と電話で話しているときに、「いやあ、洗濯機は届いても、洗濯ネットがまだ買ってなくて」という話をしたら、「ネットを何に使うんだ?」と聞かれました。着たものをそのまま洗濯機に放り込んで回しているという彼は、やっぱり首周りが「びろろーん」と伸びたTシャツを着ています。
それを気にしないというなら、気にしているこちらが大きなお世話であります。

トランクスだと伸びない素材で良いのかもしれません。けれどブリーフは伸びちゃいます。洗濯ネットは、別に女性がブラジャーの型くずれを防ぐためだけに使うものじゃないと思うのです。黒いシャツとタオルと一緒に洗うときとか。

それでも、シャツ類もズボンも裏返しのまま洗って干すと、色落ちが少なくていいよって話は、最近聞くまで知りませんでした。そりゃ、物理的にこすれる側が色落ちするし、紫外線が直接当たれば退色も激しいでしょうな。

で、ネットに入れる手間なんて、30秒ぐらいのわずかなものです。でも、その手間のあるなしが、見える形になって外へ出ちゃうわけです。伸びたシャツ、アイロンがまともにかかっていないシャツやズボン、毛玉のついたセーター・・・。ダンナが家で何を食べているか外から見えなくても、服は外へ着て出て行っちゃいますから、奥さんの評価に直結してしまうわけです。
で、まめな(できる)奥さんをつかまえたダンナは、これもまたできる男なんだろう・・という感じで評価を受ける。世間とは実に恐ろしい仕組みであります。

かくいう僕もここ何年かは、脱いだものを洗濯機に放り込んでおけば、妻がそのまま洗うだけ、という結婚生活に甘んじてきたので、やっぱりダメ男なのでありましょう。

かように、女は男に女を見、男は女に男を見るのであります。
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幻聴幻覚(その2)

金曜日はうだるような暑さの中、東京のカウンセラーのところへ行ってきました。新宿のヨドバシに寄ってマウスをひとつ買うはずが、なぜか高性能なCPUクーラーを抱えて帰ってきたのでありました。そのせいで、久しぶりに窓の外が明るくなるまで夜更かししてしまいました。

土曜日は休日出勤。はっきり言って、僕の仕事の半分以上は、残業と休日出勤の時にできあがっていきます。電話がかかってきて集中を破られることがありませんので。そしてAA会場前を素通りして帰るわけにもいかないので、ミーティングに出席しました。会場は湖の畔にあり、夏になると毎晩8時半に花火が上がります。ただこの日は大変な雷の晩でした。人工による花火の光と音よりも、天然の雷のほうがずっと迫力がありました。とは言え、花火大会ではなく雷大会を開いても観光振興の役には立たないでしょうね。
帰りの峠はひどい天候で、ひさしぶりに四輪駆動車をありがたく思いました。

はてさて、日当たりの良いワンルームは、夏場は気温が上がります。僕が不在の間はエアコンが稼働していないわけで、おそらく室温は体温を超えているでしょう。金曜の晩、お風呂の残り湯を捨てずにおいのですが、土曜日帰宅したらその水ががまだ暖かくて「そのまま入れそうなぐらい」でした。実際そのまま入浴してしまいました。少しはお湯を足しましたけど。

そんなわけで、家でもエアコン、車で移動中もエアコン、職場ももちろんエアコン。となると一番暑いのはミーティング会場です。僕はエコロジカルな人ではないようです。(でもひとつのお湯に二晩入ったぞ、と)。

で、譫妄(せんもう)の話の続きです。
僕が20代の頃、アパートの僕の階下に越してきた女子高生には、彼氏がいました。その彼氏が土曜日になると泊まりに来るのです。若い二人を密室におけば、やることはひとつであります。木造モルタル塗りの建物ですから、階を挟んでも防音はよくありません。必然的に僕は、毎週末、あの「男をもんもんとさせずにはおかない声」を聞く羽目になりました。

こちとら仕事も放り出して飲んだくれているアル中です。当然女と付き合っている余裕なんかあるわけがない。それによって「もんもん」は倍加されるわけです。

そのうち「例の声」は明け方にも聞こえるようになりました。高校生カップルはお盛んで、うらやましい限りだと思いました。ところがしばらくすると、その声が平日真っ昼間から聞こえて来るではありませんか。さすがに学校に行っていて不在のハズなのに、なぜ声が聞こえてくるのか。不思議に思うものの、それが度重なるとだんだん腹が立ってきました。昼間はともかく、明け方はうるさいではないか。こちとら24時間飲んだくれているせいで、眠りがとても浅くなっていて小さな音でも目が覚めてしまうのに、明け方にあんな声を出されたのでは、たまったものじゃない。非常識である・・

というわけで、僕は明け方にその声が聞こえてくると、1階に降りていって、ドアをゴンゴン蹴りながら「うるせーぞ!非常識じゃねーか」と怒鳴っていたのです。
(相手が女だとわかっていると、こういうことができちゃうんだよね)

うるさいのも、非常識なのも僕のほうです。階下の住民にしたらたまったものではないでしょう。上で飲んだくれているアル中が、明け方になるとドアをけりに来るのですから。彼女のトラウマになってしまったかもしれません。

それがアル中の嫉妬妄想に誘発された幻聴だと気がつくのは、もっと後のことです。あの一家は、今頃どこでどのように暮らしているのでしょう。迷惑かけて申し訳なかったと今は心から思うのです。

幻聴幻覚(その1)

最近「家路」へのアクセスも400前後で落ち着いてきました。
離婚騒動の前後は500を超えていましたから、2割ぐらい減ったかなという感じです。いままで一番多かったのは、殿下がアル中だと発表された昨年夏のことで一日で1000近いアクセスがありました。このように数日だけ突発的に増えるのは例外として、アクセス数が徐々に増えていくときは、実は「家路」を訪れる実人数が増えているわけではないと分かっています。

つまりひと月に数回とか、2〜3日に一回ぐらいのペースで、ネットのあちこちを見て回っている人が意外と多いのです。そういう人は、毎日他人の日記を読む習慣は持っていないようです。
ところが、立ち寄った日記の内容が風雲急を告げていて、翌日も何が書いてあるかちょっと気になる・・というふうだと、ついつい毎日覗いてしまうようです。こんな感じで、僕のところも雑記の内容が面白く(?)なれば毎日読む人が増えてアクセスが増え、詰まらなくなったり、更新頻度が落ちれば減っていくわけです。

もちろん、更新があってもなくても、毎日見に来て下さる方もたくさんいらっしゃるのですが、無論その数字からは無言の圧力を感じるわけです。

さて、最近ほかの人のブログで幻聴幻覚のことが話題になりました。
僕は、たいした回数ではありませんが、幻聴も幻視も経験があります。そのほとんどが20代での経験です。

東京に住んでいた10年間で3回引っ越しをしたのですが、その最後のアパートは二棟並んでいました。僕の住んでいる棟は単身者用の1DK(風呂なし)、隣に立っている棟は家族用の風呂付きのアパートでした。といっても、おそらくそこも2DKぐらいで、子供の小さな夫婦者が住むのがせいぜいの広さだと思われました。
僕の住む2階の部屋の窓からベランダ越しに見下ろすと、中庭を挟んでその棟の1階の部屋のドアがよく見えました。そこは、おとうさん・おかあさんと子供二人のほかに、おじいちゃん・おばあちゃんも同居している賑やかな一家でした。まあ狭いでしょうけど。

そして、子供の一人(おねえちゃんのほう)が高校に進学した春、やはり自分専用の部屋が欲しいということになったのでしょう、僕の部屋の真下の部屋を、その一家が借り増ししたようでした。そんなわけで、僕の部屋の真下は、女子高生の勉強部屋ということになって、いきなりピンク色のカーテンが掛かったり、はやりの音楽がステレオか流れてくるようになったのです。

もちろん幻聴幻覚の話をしているのですが、長くなってきたので続きは明日にしたいと思います。明日は原宿まで行かねばなりません。高速バスに乗り遅れたら大変なのであります。そして、とって返してミーティング場を開けにいかねばなりません。

何が必要か

味噌は100円ショップで買ってきたもので、ダシ入りのやつです。
これが腐ってしまいました。いや腐ったとは言えず、まだ食べられるのでしょうが、色も味も変わり果ててしまいました。開封した味噌は流しの下にしまっておいたのですが、最近流しから変な臭いがするなぁと思っていたら、過発酵してしまいました。主のいない昼間、密閉された部屋の温度は35℃を超えているでしょう。
パッケージを見ると、「冷蔵庫で保存して下さい」と書いてあります。

でも冷蔵庫が味噌臭くなるのもいただけません。広口瓶にでも移しておきましょうか。毎日家族数人分のみそ汁を煮ている人から見れば、笑い話かも知れませんが、週に2〜3回しかみそ汁を作らない人間にとっては真剣な話です。

さて、ミーティングへの参加は週に一回でいいか、スポンサーやホームグループは必要かと尋ねられました。

そう言われても、その人のソブラエティの状況や背景が分からなければ、どう答えていいかわかりません。言えることは平均的なことばかりです。平均的な回答といえば、メンバーシップサーベイでしょうか。

何でもアメリカを参考にするのはどうかと思いますが、成功している人(達)に学ぶのはソブラエティ全般の方法ですから、アメリカの2004年のメンバーシップサーベイからひきますと、

・85%のメンバーはホームグループを持っている。
・メンバーのミーティングへの参加は平均2.4回。
・79%のメンバーはスポンサーを持っており、73%は最初の90日以内にスポンサーを得ている。

というわけで、週に2〜3回ミーティングに出席して、スポンサーとホームグループを持っているのが、平均的な向こうのAAメンバーの姿でしょう。

僕は週に2回のミーティングが基本であるところは「平均的」でしょうが、スポンサーにはもう2ヶ月以上電話もメールもしていないし、ホームグループのミーティングは(自分が会場を開けなければならないのに)毎週携帯にリマインダーのメールが入らないと忘れている始末です。

3ヶ月にいっぺんしか開かない幻の会場を維持し、ホームグループはなく、スポンサーに連絡取っているのかどうかもよく分からないけれど、きちんとしているメンバーも知っています。だから本当は平均値なんて、参考になりません。何が必要かは自分で決めるしかありません。飲んでしまったら何かが足りなかったということです。それ以外に確実な判断基準はないでしょう。(まあ、飲まないからって必要を満たしているとは限りませんけど)。

液晶モニター購入

土曜日。

今まで使っていたCRTモニターは、2001年か2002年頃に買ったものでした。
茨城から長野に帰る途中、秋葉原に立ち寄ってパソコンショップを冷やかしていたら、当時流行りだしたハイ・コントラスト・ブラウン管の美しさに心を打たれ、いきなり衝動買いしてしまったのでした。
しかし6〜7年も使っていると、経年変化でカラーバランスが若干崩れてきます。普段の使用にはまったく問題ないのですが、ある特定のジャンルの映像を見ると「う〜ん、今一歩」と感じてしまうわけであります。ディジカメやスキャナーのような入力機器でも、プリンターやモニターのような出力機器でも、やっぱり重要視されるのは人の肌色の再現性ですな。(どんな動画か、それ以上突っ込まんといてくれ)

それから最近は液晶を使っている人のほうが多くなりました。シャドー部(暗い色)の再現性はブラウン管と液晶ではずいぶん違います。カメラにしてもフォトレタッチにしても、液晶で見ることを前提に画像を調整されたものが増えてきたわけです。それをちょっと暗くなった古いブラウン管で見ると、「黒い部分がつぶれてよく分からない」状態になってしまいます。
逆にブラウン管で調整したものを、液晶で見ると明るすぎたりして。

幸い副業の金も入ったので、
http://www.eizo.co.jp/products/lcd/s2411w_s2111w_sp/index.html
の店頭処分品を、わざわざ高速を使って買いに行きました。

帰りにAA会場の前を素通りして帰れず、ミーティングにも出てきました。

日曜日。

娘たちと市民プールへ。なんだかオトーサンの休日家族サービスになりつつあって、そんなことより家でゴロゴロしていたい気分なのですが、仕事の都合で勝手に一週間延期したので、再延期というわけにもいきません。

長女曰く「パパ、顔のシミが増えたね」

うーむ、男子三日会わざれば刮目して見よ、という言葉がありますが、よく見てるなお前。それと、世の中の半分ぐらいは女だけど、そこまで遠慮のないことをいきなり言う女はお前ぐらいだ。これからは美白がテーマでありましょうか。

父親の作ったカレーを一緒に食べ、仲良くビデオを見ていた少女が、夜中に突然起きて父親を刺し殺す事件がありました。

「ひいらぎさん、良かったですね。殺される前に別居できて」

って、シャレになってないですよ、それ。

木曜金曜

木曜日の話ですが、会社の新人歓迎会でした。
新人さんは、事務のパートさんで、お年は26才。ただし、事前に確認があって、実は彼女は○○さんの奥さんなんだけれど、それで仕事が何となくやりにくいようなら、雇用の話はなかったことにするから・・という打診がありました。そこで「嫌だ」と言える人は滅多にいないと思うのですが、どうでしょうか。

○○さんは40才だから奥さんは14才年下。はっきり言って上司に頼んでの縁故採用なんですが、それにしても会社に行っても妻がいるって、僕だったら望まないところです。会社の文書管理システムを探してみたら、慶弔報告の中に、先月結婚したという告知が入っていました。新婚さんだったんですね。

ところがです。歓迎会で奥さんのほうの隣に座ったので、ちょっと突っ込んだところを聞いてみたところ、実はこのお二方、籍を入れたのは先月だけど、二年半前から同棲していたのだそうです。当時ダンナのほうが38才、奥さんは23才か。僕も見習わなくてはいけませんね。

ところで○○さん。こんな若い奥さんがいるんですから、しょっちゅうデロデロに酔っぱらって帰るのはよした方が良いですよ。でも、歓迎会では奥さんが飲んでいて、ダンナはハンドルキーパーでした。

僕が離婚したことは職場では上司(と総務)以外にはまだ伏せてあったのですが、いつまでも隠しておいても余計な気を付かせてしまうので、宴席でカミングアウトしておきました。やっぱり皆の関心は「慰謝料とか、養育費とか、どうなんですか?」という話であります。新婚の夫婦を横に「今の日本では3組に1組が離婚するのです」という話をしてしまいました。

金曜日は精神科医の診察日。先月会社の健康診断があり、たまたまその結果のコピーを持っていたので、先生に見せました。もう先生が肝臓の数値をカルテに書き写すこともありません。

健康診断の結果は「体重の減少」以外は異常なしです。そして、体重の件はかかりつけの医者に相談しろと指示が書いてあります。なので、それから体重の話になりました。

「いまよりずいぶん太っていた時期がありましたよね」
「あれは確か薬のせいでしたよ」
「ミラドールですね」

生命の系統発生図ってのがありますが、医薬品も系統発生のように開発されていくのだそうです。少しずつ化学構成を変えて新しい薬を作っていくのですから、生物進化の過程に似るのも当然かもしれません。そして、ミラドールのご先祖は消化器系の薬だったのだそうです。
現にミラドールはうつや統合失調の治療にも使われる向精神薬ですが、胃潰瘍の薬でもあり、胃粘膜の血流を良くして治りを早める効果があります。そして胃腸の働きを活発にする=食欲不振を解消する効果もあるので、食べ過ぎて太ってしまうわけです。

あの頃、体重抑制のためにいろいろ努力をしましたが、一番効果が大きかったのは、ミラドールを処方から外したことだったのかもしれません。太っていた頃に知り合った人々は、痩せた僕を見て病気かと心配してくださいますが、単に「元に戻っただけ」なのです。

「食べられないならミラドールを処方しましょうか?」
「薬を使ってまで体重増やそうとは思いません」

そんな感じで、少し長めの診察でした。ちなみに、ミラドールはドグマチールという商品名のもあります。こう書くと「私は痩せたいので、ドグマチールをやめてもらうように医者に言う」という人が出てきてしまうかもしれません。必要な薬だから処方されているってことは忘れないでください。

うつを改善する薬に食欲を増す効果があるならば、逆に食欲を抑えるダイエット薬に「うつになる」副作用があっても不思議ではありません。スリモナ(リモナバン・アコンプリア)という食欲抑制剤がありますが、これは10人に一人にうつ、100人に一人に自殺企図の副作用があって、うつ病の人には禁忌となっています。
うつの治療経験を正直に申告すれば、食欲抑制剤を処方する医者はいないだろうと思います。精神全般にブレーキがかかった「うつ状態」の治療するために、アクセルを踏むための治療薬を飲めば、同時に食欲が刺激されて太ってしまうこともあります。そこで高価なダイエット薬・ダイエット用品を購入したり、運動に金を使うよりも、うつを早く治す努力をしたほうが安上がりなんです。

3年経っても

3年経っても、5年経っても、まだ「自分のため」にAAミーティングに通っているから、仕事やいろいろが忙しくなってミーティングに出られなくなった(回数が減った)時に苦しくなって、調子を崩してしまうわけです。
ミーティングに行けば楽になる、何か得るものがある、そういう目的で通うのも最初は必要なことです。でも、そうやって「何かをもらおう」という気持ちでミーティングに通い続けていると、実はミーティングから得られるものがだんだん少なくなってくるようです。

やはりそこは「与えるからこそ与えられる」「与えるから報われる」という原理のとおり、他の人のために行くのです。ビギナーのうちはそんなことを考えなくてもいいのですが、何年か経ったら意識が変わらないと困ります。
与えると言っても、そう大げさに考える必要はないでしょう。自分はこういう経験をして考え方がこう変わったとか、ステップをこういう風に解釈してやっているとか、そういうことを話していれば、なにか伝わるものもあるでしょう。自分の考えですから、それは未熟だったり、間違っていたりするかもしれませんが、それでもかまいません。誰にどう思われたってかまわないのですから。

そうやって、伝えようとするとき、実は人の話もよく耳に入るようになってきます。自分が「よりよく伝えよう」とするとき、他者の経験にも関心が行くようになるからです。

それから、「AAそのもの」や「ミーティング」をハイヤーパワーにするのも、最初の何年かが限界ではないかと思います。AAも人の集まりに過ぎません。しかも、そこに集まる人は「アルコールに対して無力」な人たちです。無力というのはゼロだということです。自分の力で酒がやめらる力がゼロの人たちです。
ゼロをいくつ足しても、ゼロはゼロのままです。アル中をミーティングに100人集めようと、300人集めようと、ゼロはゼロのまま。やはりアルコールに対して無力なままです。

そして「どのような人間的力も、わたしたちのアルコホリズムを解決できない」とハッキリ書かれています。だから飲まないためには、人間的でない力、つまりハイヤー・パワー(神)が必要なのです。

「すべてのAAミーティングは、私たちが神と正しい関係を結ぶなら、神は私たちを健康な心に戻してくれるということの確認なのである」

健康な心に戻れば、もう酒を飲まなくてすみます。この病気の本質的な解決は、その人のハイヤー・パワーが与えてくれます。AAミーティングとは、正しい関係を築くための「手段」にすぎません。

世の中には「手段」が「目的」になっていしまっている例がいろいろあります。AAミーティングは回復のための「手段」なのですが、なぜかミーティングに通うことが「目的」になってしまっている人がいます。そして目的が達成できないから苦しいといって嘆いているように聞こえてしまうのです。

はてさて、我が家の郵便物の受け口は、ドアに開いた細い隙間でしかありません。なので分厚い郵便物は受け取れません。仕方ないので、大き目のが届く予定の日には、ドアの外にカゴを置いておきます。クロネコやら飛脚の場合には、在宅して受け取れなければ取りにいくのも当然かと思いますが、定形外の郵便を深夜の郵便局まで取りに行くのはさすがに面倒です。
こちらの都合で申し訳ないのですが、何か送ったら一言メールをいただけると大変助かりますので、少しだけご配慮くださいませ。

土曜の仕事

最初はパソコンから信号がでていないというトラブルでした。
先方が(勝手に)digital I/O cardを買って入れ替えてみたところ、今度は別の信号がでなくなった・・・それだけで十分奇妙な話で、ソフトじゃなくてハードの問題だと決まったようなものです。
それでも行かないわけにいきません。

朝9時にホテルのロビーでpick upしてもらって、30分ほどで工場に到着して作業開始。精密部品を作っている工場に土足で入れるのはいかがなものか。実際、部品の交換のために床に膝をついて作業をすると、ズボンの膝小僧が埃(泥)だらけになる始末でした。

午前中いっぱいかかって出力の問題を解決すると、今度は入力信号が入ってきていないことが判明。いや、信号は入ってきているのだけれど、割り込みのトリガがかからない。それもまったくトリガしないのではなく、2回トリガがかかって、2回かからないの繰り返し(業界用語ばっかりでごめんなさい)。

原因がさっぱりわかりません。割り込みがかからないのなら、ポーリングすればいいわけです。それはどんなタコ(初心者)でも分かることですが、問題がハードにあるのに、ソフトを直してどうするのだ。最後までスジを通さなくては。

パソコンの電源ユニットのスイッチを入れたとたんに、ショートサーキットして漏電ブレーカーが落ちる現象が3回ありました。でも、パソコンを入れ替えてみても、トリガの問題は解決しません。どうもこれは「こちら側」の問題ではなさそうです。

おつきあいで休日出勤してお昼にビールを飲んだ連中は、午後頭が痛くなって帰ったようですが、かわりに社長さんが難しい判断をするために登場しました。問題が解決しないのなら、スケジュールを延長したらどうか、という圧力を受けて、しかたなく午後4時半ソフト修正に入りました。午後8時に「いくつかの問題を解決したが、未解決の問題が一つ残り、それは解決もしてないし、原因すら分からないが、ソフトの修正でとりあえず稼働するようにはなった」という報告を了承してもらって作業終了。それから食事に連れて行かれました。

通訳の女性に「何歳ですか?」と聞かれたので、正直に答えたら「え〜」と驚かれました。じゃあ何歳に見えますか? と尋ねてみたら「絶対40にはいってない。38ぐらいだとずっと思ってました」だそうです。まあ、若く見えるのにこしたことはありません。
ホテルまで送り届けられたのは10時半でした。

それから夜の街に散歩しに出たのですが、もう閉まっている店ばかりでした。一週間で落ちるヘアマニキュアというのを安売りしていたので一つ購入しました。ブラウンとかアッシュが欲しかったのですが、ピンクしかありませんでした。
「黒髪は発色しないことがある」と書いてあったのですが、そのとおり全く色が付きませんでした。その代わりと言っちゃあなんですが、素手で使ったら爪がみんなピンク色に染まってしまいました。素手でやっても大丈夫という説明を信用したのがいけませんでした。これじゃあ爪にマニキュアしたみたいです。
幸い石鹸で何度か洗ったらかなり落ちましたけど。

すっかり寝るのが遅くなりました。

うーん、交換したcardもまた壊れそうな気がする。

たったの90分でしかない

自宅パソコンの12cmファンが寿命になったので、ファンだけ買い換えました。シンルイリアン製1,380円なり。4年使った会社のパソコンも、ようやく買い換えてもらえることになりました。

さて昔、当時のスポンサーに言われたことがあります。

「AAミーティングなんて、一日24時間の中でたったの90分だからな」

何が言いたいかというと、ミーティングで何を聞き、何をしゃべっているかよりも、それ以外の大部分に何をしているかのほうが大事なんだよ、ということです。

僕はAAプログラムの本質は、AAミーティングでもなければ、AAのイベントでもなく、AAのサービス活動でもないと信じています。AAの本質は12のステップであり、それは「仲間と一緒にやる」部分は少なく、たいていは一人で孤独にやるものです。

埋め合わせを例に挙げるならば、過去に迷惑をかけた誰かに頭を下げに行くときに、AAメンバーの誰かに一緒について行ってもらおうとか、一緒に謝ってもらおうとか考える人は「甘えん坊」です。祈りも黙想も孤独な作業です。そして、一日を生きていく中で「わがまま、不正直、恨み、恐れ」をチェックしていく作業も、やはり一人です。

ではミーティングは何のためにあるのか? それはきっと、飲まないで生きていくための考え方、感じ方、ステップのやり方などを交換して学んでいくための場でしょう。いわばAAプログラムのドアであり、窓です。ドアや窓は建物の重要な構成部品ではありますが、窓が建物の本質ではないのと同様です。

「12ステップは3年で一回り」と昔は言いました。3年もかかったのでは、3年間苦しみ続けることになるので、長すぎて賛成できません。でも、この言葉にも汲むべきものがあると思います。

3年も5年もたっても、まだ「自分のために」ミーティングに通っているから、いざミーティングに通えない事情ができると、とたんにソーバーが苦しくなるのだと思います。24時間の中でミーティングの90分以外にどうAAプログラムをやっているかが大切でしょうし、「3年で一回り」でもいいからステップ2〜11をとばさずにやるのがプログラムだと思います。そうすれば、ミーティングへ通う目的が「新しい人にプログラムを渡すため」になり、回数が減ってもそう極端に脆くなることもないはずです。

そうは言っても、ステップをやらずにミーティングに通い続けているほうが「楽」だから、みんなそっちを選ぶわけです。僕もその一人です。

昨日参加したバースディミーティングで、この話もしようと思っていたのですが、するのを忘れたのでここに書いておきました。

週末の過ごし方

あああ、amazon に使うはずの金を uniqlo online に使ってしまいました。

半日スポンシーのステップ5を聞いてました。
感想「麦茶がおいしかった」
我が家でも麦茶を作ろうと思いました。

どうしたらその時「相手から傷つけられる立場に置かれずに済んだのか」ということばかり考えると、欠点が見えなくなります。だって、避けようのないこともありますから。だから、傷つけられることは避けられなかったとしても、自分の「この欠点」がなければ「それを恨みに発展させずにすんだ」かもしれない、というチェックをするわけですよ。

さて、話は変わって、とあるお母さんから
「息子がもう借金できないようにするには、どうしたらいいでしょうか」
という相談を受けました。

それですね、お母さん。息子さんが返せない借金を、かわりにお母さんが返すのをやめれば良いんですよ。金を貸す業者は、本人が返してくれても、お母さんが返してくれても、別にどっちだってかまわないのです。
今まで息子さんが借りて返せなかった借金を、かわりに全部お母さんが返してきたからこそ、まだ息子さんが借りられるのです。これが一度でも返せなかったとなれば、話は全然違ってきますから。返せない人は、とたんに借りられなくなります。
何とか息子さんに傷を付けないようにしながら、回復のチャンスを掴んで欲しいという気持ちは十分分かるんですが、「息子の借金で困っている」と言いながら、また借りられるようにしてあげてるのはお母さんなんですよ。

と、人に言うのは簡単なんですが、我が身のこととなると難しいですな。自分の心配が、相手の回復の役に立つわけじゃない・・てことは分かっているのですが。

もっと自分のために時間を使わなくちゃいけないよなー、と思いながら、どたばた週末は過ぎていきました。
プロフィール

ひいらぎ

Author:ひいらぎ
飲まないアルコール中毒者の、ドライドランクな日常。
AAメンバーとして、ネット上でアディクション関係の情報をすこし発信。

本サイトは「心の家路」。

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