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この半年

11月
ミーティング 8
病院メッセージ 1
委員会 2
イベント 2
ステップを渡す 1

12月
ミーティング 7
ステップを渡す 2

1月
ミーティング 7
委員会 1
ステップを渡す 4

2月
ミーティング 6
委員会 1
イベント 1
ステップを渡す 3

3月
ミーティング 7
病院メッセージ 2
イベント 1
ステップを渡す 2
その他 1

4月
ミーティング 9
委員会 1

近況

用事があって断酒会におじゃましました。
火事で三人が亡くなった事件のことが話題になっていました。依存症で最近退院された人だったのですが、焼けた家の中でご本人が、それとお墓の近くで燃えた車の中からご両親が発見されました。死因はそれぞれ一酸化炭素中毒と焼死。新聞やテレビで事件のニュースが流されましたが、依存症のことについてはひと言も触れられていません。
今日は「どうしてこのような悲劇が起きたのか、それを知らせねばならんのだ」という話を新聞記者にしてきた、と会長さん。

ここの断酒会は野菜の産地にあり、行くたびに野菜をおみやげに頂いてきます。今回も「ブロッコリーいらねえか?」と聞かれました。僕はブロッコリーが大好きなので「ぜひ頂きます」と答えたのですが、ブロッコリーはブロッコリーでも、ブロッコリーの苗でした。それを十数本もらってしまったのです。

「30センチ間隔で植えればいい。肥料は野菜用の三要素のやつでな」

三要素って窒素、リン酸、カリウムだっけか。

借家の狭い庭はすでにイチゴやらハーブで埋まっているのですが、なんとか隙間を見つけて数本植え付けました。それでもまだ半分あります。実家の田植えに行くついでに持って行って、カーネーションと一緒に母に渡せばいいや、と思っていたのですが、持って行くのを忘れてしまいました。「お前のやることはいつもそうだ」とは母の言葉です。

さて、どうしたもんだ。

庭を持っているスポンシーに「ブロッコリーの苗いらない?」と電話したところ、近くまで来てくれるというので、近所で待ち合わせしました・・・が、そこへも苗を忘れていってしまい、結局我が家に来てお茶を飲みながら少し話をしました。

彼がAAに来たのは5年前ですが、当時は彼が今のように「スッキリとなる」とは想像もつきませんでした。最初は再飲酒もあったし、その後2年間は酒は止まっていたものの、処方薬の多用が続いていました。そのスッキリしない状態でもミーティングに通い続けたからこそ、その後の彼があったのでしょう。スッキリしだしたのは、薬の乱用をもとにソーバーをリセットして断薬し、ステップをもう一度1からやり直してからでした。おそらく断薬とステップの相乗効果だったのでしょう。

あのころ彼が患っていた「うつ」が、本当の?うつ病だったのか、それともアルコール性のうつ症状(や安定剤の相反作用)だったのか、両者の混合だったのか。それは今の僕には判断がつきません。ともかくアル中の「うつ」は治りうるものなのだ、というひとつの証拠を示してくれます。

ブロッコリーは順調にいけば2ヶ月ほどで収穫できるそうです。

行ったり来たり

AA日本ニューズレターは、AAのJSOが隔月で発行しているニューズレターです。一部70円なのですが、PDFでよければ AA JSO のサイトからダウンロードして読むことができます。

中身は「回復」よりも、AAを維持し動かしていくための話が多いので、AA外の人にはあまり興味を持たれる内容ではないと思います。が、その 最新号 に山梨の大河原先生が常任理事退任の挨拶文を寄せていらして、読んで感銘を受けました。それを引いてこの雑記を書くことにします。

スリップ(再飲酒)する人たちは、「またふつうに飲めるようになる」という妄想を捨てられずに酒に手を出していると説明されます。けれど何度か試してみれば、それができないことは体験的に学習できます。

ふつうに飲めないことを知っていながら再飲酒を繰り返す人たちは、何を考えているのか。それを説明してくれるのが大河原先生の文章です。それは「ここで飲んでしまっても、またやめればいい」「回復はいつでもできる」という考えです。飲酒と断酒の間を、何度でも自由に行ったり来たりできると信じているというわけです。

「今回の再飲酒は精神病院への入院とか大変なことになる前に酒が止まって良かった」などと(ちょっと嬉しそうに)言われると、こちらは<とほほ>な気分になります。

AAで何年も酒をやめているメンバーが、「もし次飲んでもまたAAに戻ってきて酒をやめます」と真顔で言ったりすることもあります。次回も戻ってこれると無邪気に信じているわけで、実際、戻ってこられる確率のほうが高いのかも知れませんが、戻って来られない確率も少なくありません。

(断酒の側に)戻ってくるつもりってことは、(飲酒の側に)また行くつもりということでもあります。「飲んでもまたやめればいい」というのは、飲んでしまった人に慰めを与え、再起を促す言葉であって、断酒している人が使えば、将来の再飲酒をあらかじめ言い訳しておくための言葉になってしまいます。

つまるところ、酒をやめるんだったら一生断酒するしかありません。けれど、ゼロか100のどちらかしかないアル中さんは、一生酒をやめるなんて無理だから飲み続けると言い出します。「一日断酒」という言葉は白と黒の間にグレーを作り出す装置なのでしょう。ではあるものの、次回のソブラエティではなく、今回のソブラエティを大事にするのが基本というわけです。
プロフィール

ひいらぎ

Author:ひいらぎ
飲まないアルコール中毒者の、ドライドランクな日常。
AAメンバーとして、ネット上でアディクション関係の情報をすこし発信。

本サイトは「心の家路」。

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