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「善良なる管理者の注意義務」

本当は一泊二日で出張に行っているはずなのですが、こうして自宅にいます。
単純に相手の会社の段取りが悪くて、行っても作業にならないので、出かけずにいたのです。仕事の予定がない一日になってしまいました。仕事は作ればあるのですが、作ってほど仕事するほどワーカホリックでもありません。
明日から一泊二日で出かけると、土曜日はつぶれてしまうわけです。日曜日はAAの委員会です。そろそろ髪が伸びてきたので、切りたいのですが、いったいいつ切ったらいいのでしょうか。

出張で行けなかった(はず)なので、仲間に頼んでおいた病院メッセージに、急遽自分で行くことにしました。この病院にAAメッセージに通いだして、もうすぐ7年になります。最近では2回目・3回目の入院という人と出会う機会が増えてきました。1回目の入院の時に「自力で酒を止めるのは難しい」という考えに納得できる人はとても少ないです。多くの人の場合、退院後飲まない期間があり、飲み始めたもののそれなりにコントロールを保っている期間があり、そしてコントロール喪失の期間を経て、病院に戻ってきます。そのスパンは2〜3年という人が多いように感じられます。アルコール依存症の進行はゆっくりの場合が多いようです。

ところで昨日書いた「自由にリンクする権利」には責任も伴うわけです。リンク集に収録するということは紹介を意味するのですから、暗黙の保証が含まれているのです。リンク先のサイトの内容を(ある程度は)推薦しているとも解釈されます。
だから、リンク先が突如変貌して違法なマルチレベル商法のサイトになってしまい、リンクを手繰っていった人が、だまされて数十万円の被害にあってしまったとしたら、そのサイトをリンクという形式で紹介した僕にも、責任の一端があるということになります。法的に賠償の責任が発生するかはともかく、社会的に責められることは避けられません。
だから、僕は「善良なる管理者の注意義務」でもって、リンク先のサイトを定期的に巡回するはめになっているわけです。
プロフィール

ひいらぎ

Author:ひいらぎ
飲まないアルコール中毒者の、ドライドランクな日常。
AAメンバーとして、ネット上でアディクション関係の情報をすこし発信。

本サイトは「心の家路」。

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